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「絵は言葉で伝えられるか」報告

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「アクセスアーツ大阪フォーラム
障害のある人の芸術文化活動による社会参加」

先日お伝えしていた、2月25日のフォーラムに行ってきました。塩瀬さん、光島さんの他、3団体が事例報告をしていました。どの報告もとても興味深いものでした。

お二人の発表、「絵は言葉で伝えられるか?」ですが、それはそれは面白かったです。京大でロボットをつくりながら、コミュニケーションを研究されている塩瀬さんと、ビューの光島さん、それぞれの立場から話しを進めていかれました。


で、最初になんと、舞台からおりて客席に座り、二人で鑑賞の実演をされました!
スライドに大きくうつしたのは、塩瀬さんも見た事がないという、岡本太郎の『重工場』という作品。「工場のようなところで、左側に赤い滑車があり、そのまわりを黄色い小さい人が回っている。右側の大きな人との間に巨大なネギが描かれていて・・・」「ネギってネギ?」「ネギです・・・。」というようなやりとりに、観客は初めて見る、「見えない人との鑑賞」に釘付けの様子。


塩瀬さん、独特の早口でまじめで、とにかくきちんと伝えたいという思い、そして光島さんの素朴で容赦ない「?」のやりとりが、非常に面白かったです。


塩瀬さんは、いつも情報学という立場から、「伝える」と「わかる」の違いをロボットと人との鑑賞で例えておっしゃっています。ロボットにできること、人間にしかできないことはなにか。実は、客観性よりも、どんな印象か、とか、うわーとか、しゅーとか、冷たい感じ、とかいう「どんな印象か」を伝えたほうが「わかる」時があるという話しもされていました。見える見えないよりも、文化や社会や立場の違う人に、どういう言葉で、どこで、どうしたら、話しが通じ合うかをそれぞれが「向き合う」、それがコミュニケーションだと言う事です。

なるほど〜。

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