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淡路島、ワークショップの報告

さて、昨年行われた白井翔さんと、アマカワユイさんの「アートリンク」のコンビと、ビュー阿部とで、
橋を渡って、淡路島へ行ってきました。以下のセミナーのワークショップ講師としてです。

共生社会を考えるセミナー「芸術が持つ可能性・・・共生社会について」
日時:2月10日(土)〜12日(月) 2泊3日
会場:国立淡路青少年交流の家

参加者は、全体で12名、そのうち、分科会の白井くんたちのワークショップは、
2名の参加がありました。2日目の午前のプログラムです。
このワークショップは、昨年、白井くんとアマカワさんが
「アートリンク」プロジェクトという作品制作を行った上で、お互いが感じたこと気づいた事を、
さらにワークショップとして伝えようというものです。ワークショップのタイトルは、「イメージをかたちづくる」です。

まず、最初に自己紹介。
2名と、淡路国立青少年の家のスタッフにも入っていただき、3名ですすめていきました。
ただ名前を言うだけでなく、見えない白井くんにも雰囲気をつかんでもらおうと、
自分を色に例えると?という質問と一緒に自己紹介してもらいました。
一人は、鳥取から来られた施設の職員さん、もう一人は、先生をめざす高校2年生の
女の子でした。

最初に、色探しをしてもらうことにしました。
白井くんがお題としてある色を伝え、その色をそれぞれさがしにいきます。

アマカワさんは、白井くんに「どんな色でもいいよ、その時の気分で思いついた色を言ってください」と伝えていました。そして、出されたお題の色は、

「空の中に吸い込まれてわたあめの中に入って飛んでいる。下をみたときに海にみえる色」

白とか紫ではなくて、見えない白井くん独特の色の表現でした。

F1000005

淡路島のセミナーハウスのすぐ外は白い海岸と海です。
参加者は、難しいと言いながら、ひとまず、建物を出て、海岸に向かい、色探しをすることにしました。海岸におりると、一気に解放され、気持ちのいい空気が流れていました。色さがしは、あっという間に見つかりました。

そして、色のイメージを見つけたら、白井くんに写真を撮ってもらうことにしました。もっと右とか上とか近いとか遠いとか伝えながら写真を撮ってもらいました。以下3枚がその写真。

Dscn0338
「小さいキラキラ」




Dscn0323
「山が海、空とけて」




Dscn0328
「足あと、かぜ」




部屋に戻って、その写真をプロジェクターに投影して鑑賞しました。どんな写真が写っているかを白井くんに伝えます。わかりにくければ、「味にするとどんな感じ?温度は?色は?など質問があり、1枚の写真をみながら、いろいろな言葉が飛び交いました。
その鑑賞より受けた印象を白井くんがキーワードとして伝えます。
「小さいきらきら」
「山が海、空とけて」
「足あと、かぜ」

次はそのキーワードをタイトルにそれぞれがパステルで創作です。
描いた後は、この絵を見て、感じた事をみんなで伝え合いました。

F1000044

描いた人の世界は、また見る人の世界と異なります。もちろん同じように感じることもあります。
どんな印象を受けたか、どんな気持ちになったか、どんな想像が膨らんだかを伝え、そして描いた人は、どんな気持ちで描いたかを言います。見える色、感じる色もその時、その時で違うことがわかります。最後には、目が見えるとか見えないとかではなく、一人一人が違って同じだ、という世界が共有できました。

それぞれが描いた絵です。どんな印象を受けますか?

F1000054
「小さいキラキラ」




F1000051
「山が海、空とけて」




F1000052
「足あと、かぜ」



以下、3枚白井くんの絵

F1000059





F1000053_4





F1000058_2




F1000056
アマカワさんの絵






F1000062
最後にセミナー全員の参加者と、講師とスタッフと記念撮影
いろんな人と交流でき学べ刺激をうけ、とてもいい機会となりました。
白井くん、アマカワさんもお疲れさまでした!

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